衆院南関東比例ブロックの神奈川、千葉、山梨三県の日本共産党県委員会は3月9日、世界一高い学費の値下げや大学予算の増額、負担軽減を文科省と財務省に申し入れました。
申し入れには各党県委員会の担当者と青年・学生30人余が参加。誰もが安心して学べる大学の実現と憲法で保障された「教育の機会均等」のため①国立大の運営費交付金や私学助成など高等教育予算の増額と学費値下げで負担を軽減する②無利子奨学金の拡充や返済の必要のない給付奨学金の緊急導入など日本学生支援機構奨学金の拡充③家賃や交通費の補助、学割制度の充実など学生生活の負担軽減-を求めました。
文部科学省、財務省、それぞれ約30分。各県の代表が自分自身の、友人の実態を訴えました。
「バイトを3つ掛け持ちし16万円を得ているが家賃や光熱費だけで10万円消える。奨学金を借りても足りない。授業にいっても眠くなり身が入らない。やりたいこと、学びたいことがやれない学生がいることを知ってほしい」(神奈川の女子学生)
「学費は年130万円、4年間で500万円。奨学金は利子も含めて600万円借りているがいまの経済情勢で就職できるのか、就職できても返せるのか不安」(千葉の男子学生)
「友達の親は生活保護を受けているが、とても友人の生活費まで出ない。バイトに明け暮れながら頑張っているが大変で、塩だけのご飯のときもあるという。“弟にも学ばせてやりたい”とさらに頑張ろうとしている。最近読んだ本といえばかって読んだ本か、105円の古本だけ。高校時代よりも本がまともに読めていない」(山梨の男子学生)
切々とした訴えに涙が出たり、目頭が熱くなりました。同時に、政府の担当官に、「きちんとメモをとって話しを聞いてください」「「自分の子どもが、そういう立場におかれたらどうなのか考えてください」などと学生たちが、堂々と話しているのをみて、頼もしくおもいました。
また昨年6月の交渉で会った他県の学生が前回の交渉よりも簡潔でわかりやすい話をしていたこと、普段はあまり話さない山梨の学生が「ここでの話しにとどめないで、うえの人にも伝えてください」と発言したことなど、学生たちが成長している姿をみてうれしく思いました。
交渉後の交流会で、私は上記のことを話すとともに「生の声を集め繰り返し交渉するなかで私たちは確実に成長している。さらに力をつけていけば必ず政府の態度を変えさせることができる」と発言しました。
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