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2011年4月28日 (木)

母の遺影

母の遺影

16日に亡くなり、告別式から一週間たちました。

初七日のとき、私は母のことを以下のように述べました。

母は3年半前に肝臓の病で入院してから体重も落ち、体力が衰えました。しかし、体力が落ちる前と同じように家の仕事をしようと無理ばかりしていました。

私も妹も「無理はするな」と言いましたが、なかなか言うことを聞きません。「草をとらなくて死んだ人はいない」と何人もの人が言っていたことを最近聞きましたが、まったくいうことを聞きません。温厚な人といわれることが多かった母ですが、頑固な一面もありました。

昨年あたりからようやく体重も元にもどってきて、体調のいい日も増えてきたのですが、そうすると無理をして具合が悪くなったり、ケガをしたりしていました。肺炎で入院する2日前には、「最近調子がいいよ」といっていましたが、入院したまま父のところに旅立ってしまいました。

みなさんに見ていただいている写真は、肝臓を悪くする前の写真です。納棺の前にみた母の顔は、写真の顔のようにふっくらとしておだやかでした。

子の立場としては、無理をしないで長生きしてほしかったですが、母の顔をみていたら、

「おまえだって好き勝手生きているじゃないか。私は、私のやり方をとおさせてもらったよ」

と母がいっているように思えました。もしそうだとしたら、私のほうは返す言葉がありません。

いまは、私と妹を育ててくれたこと、父亡きあと家をまもるためにがんばってきたこと、妹のピアノ教室に通う生徒にいつも笑顔であいさつしてくれていたことなど、感謝の気持ちでいっぱいです。

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